職場の環境

―職場の環境はいかがですか。

老人福祉施設の場合、オフィス勤めにありがちな、縦の関係というものはないんですか?

「34名中27名が20代という若い職場です。

チームワークでやっていく仕事ですし、縦の関係よりは横の連帯感が重視されると思います」

―仕事はハードですか?

「はい。

私の勤務するホームは、1室を除いてすべて個室なので、ドアや窓の開け閉め1つとってもたいへんな数ですし、歩く距離も長くなります。

何をやるにも時間がかかりますし、体力も使います。

入所しているお年寄りも痴呆症など、身体の不自由な人が多いので、仕事は大変ですよ。

でも、入所者にとって少しでもいい環境を実現したいということで、日本で最初の全面的な個室老人ホームとしてスタート(1990年)した施設ですし、私たちもその考え方を生かしてプラス思考で頑張っていきたいと思います」

この話から介護福祉士 求人として働くイメージができたかと思います。

一日の様子と職員の男女比

「食事が終わって、曜日によっては入浴のサービスがあったり、寝具などのリネン交換、清掃・清拭、夕食、就寝介助と続きます。

この間、行事や野外レクリエーションの援助やリハビリテーションの補助といった仕事も入ってきます」

―『めぐみ園』の入所者は何人くらいいますか?

「特別老人ホームを中心に、併設の軽費老人ホーム、養護老人ホームを合わせると約230人のお年寄りがいます。

そのうち私たちが受け持っているのは、特別養護老人ホームとショートステイの約80名で、合計34名のケアワーカーが交替制で介護にあたっています」

―介護職というと女性の仕事というイメージがありますが、男性の数は?

「34名中、6人が男性です。

理想をいえば排泄や入浴は同性介助がベストでしょうが、老人ホームの場合、それを実現しているところはまだないのでは。

仕事そのものに男女差はありません。

同じ仕事を分担しあっています」

なんとなく介護 求人の仕事のイメージがしやすくなってきましたね。

ケアワーカーとして働く

少しは余裕も出てきた現在、2年目。

若い介護福祉士の元気いっぱいなトークに、100%共感して下さい。

介護 求人で働くのにも参考になりそうですね。

―ケアワーカー(寮母)としての、現在の仕事内容について教えてください。

「特別養護老人ホームに入所しているお年寄りの生活援助ということで、朝・昼・夜の食事を中心に、排泄、入浴、着脱衣、移動、睡眠などの援助・コミュニケーションをはかるためのレクリエーション活動などが主な仕事になります。

特別養護老人ホームの生活者は、心身の機能障害が目立つ高齢者も多いので、介護職は24時間を通して見守っていかねばなりません。

早番・遅番、日勤、夜勤といったシフトで勤務にあたるわけです」

―1日の仕事の流れはどのようになりますか?

「簡単にいいますと、お年寄りの生活は起床が午前6時です。

その後、着脱(着替え)の介助・歯磨きや洗面の介助が続き、7時30分から朝食となります。」

資格を持ってからは

私のようにマークシート方式に慣れていない者にとっては、受けておいてよかったと思います。

2次の実技試験は、試験官の前でさすがに手が震えました。

作業動作を頭の中で組み立て、決められた時間内でスピーディーに運べるよう、日頃の仕事のなかで訓練することです。

実技対策をおろそかにすると、試験官を前に舞い上がってしまい平常心を忘れてしまいます。

資格を取得しましたが、資格が介護 求人などの仕事をするのではなく、人が仕事をするのだという福祉の原点だけは、いつまでも忘れたくないものです。

介護福祉士の資格をもって、特別養護老人ホームのケアワーカーとしてお年寄りの介護にあたる深沢さん。

インタビューにも一問一問、一所懸命答えてくれるその応対を見ているとお年寄りへの心のこもった介護ぶりが目に浮かびます。

無我夢中のうちに過ぎた社会人1年目。

専門資格を取るために

要介護老人が安心して利用できる施設やサービスの実現のため、福祉と医療機構の一元化も待たれるところです。

介護 転職をしようと思う社会人がペーパーテストに取り組むというのは、どんな分野の試験でも大変だと思います。

仕事と家庭を持ちながら、なおかつ参考書や問題集に向かう時間を作らなければならない。

よほど時間のやりくりを上手くやらないと難しいことです。

試験に挑む強い意志がなければ、途qコで投げ出してしまいそうです。

仕事に家庭にと、逃げ道はいくらでもあるからです。

私のおもな勉強部屋は、往復2時間の通勤電車のなかでした。

基礎知識や詳しい解説のついた問題集を1冊、集中的に勉強しました。

筆記試験については、日常なにげなくおこなっている作業の意味や根拠をあらためて問いなおす基本的なものが多かったように思います。

模擬テストは1回受験しました。

誰もが抱える問題なので

高齢化社会に入って、老人福祉は限られた人だけの問題ではなくなってきました。

寝たきり老人や痴呆性老人の援助は、誰でもが利用できるよう一般化していくことが大切です。

さらに、老人ホームなど施設での援助と、在宅福祉をばらばらにとらえるのではなく、相互のつながりをもって整備をはかることも大切です。

だから介護 求人でも多様な職種の仕事があるのです。

老人ホームは、入所者だけの世話をすればよいということではなく・ショートステイやデイサービスのような、在宅の要介護老人も利用できるサービスをもち、さらにホームが地域の老人福祉の拠点としての役割がはたせるようにしていくことが必要です。

これまで福祉は福祉分野で、保健・医療は医療分野と切り離す傾向にありました。

しかし、年をとってくると、どこからどこまでが医療の対象で、どこからが福祉の対象なのかを分けることが難しくなってきます。

専門知識と技術で働く

具体的な整備目標としては、在宅福祉緊急整備としては、ホームヘルパーを10万人、ショートステイ5万床、デイサービス1万ケ所、在宅介護支援センター1万ケ所、また施設の緊急整備として特別養護老人ホームを24万床、老人保健施設を28万床、ケアハウス10万人分、過疎高齢者生活福祉センター400ケ所、などとなっています。

当然ながら、施設・設備の充実には、そこで働く人材が必要です。

多様化・高級化している老人福祉へのニーズに応えるためにも、専門知識と技術をもった福祉の専門家の育成が急務となっています。

社会福祉士や介護福祉士の活躍の場はますます広がってきています。

だからこそ介護 求人でも介護福祉士や社会福祉士の資格を持った人の求人も増えています。


これまでの老人福祉は、経済的に恵まれていないお年寄り、家族がいないか、いても何らかの理由で世話のできない世帯のお年寄りなど、限られた人だけにサービスをおこなうというやり方でした。

ヘルパーが足りない!

こうしたなかで、政府も在宅サービスの必要性についてようやく認識し、その拡充に力を入れ始めました。

在宅の寝たきり老人や障害のあるお年寄りに対して、日常生活の世話をする家庭奉仕員(ホームヘルパー)を派遣することもその1つです。

ホームヘルパーの数は1982年から急速に増えていますが、需要に追いつくにはまだまだ程遠いのが現状です。

介護者の負担を少しでも軽くするため、昼間だけ入所させるデイケア、夜だけ入所させるナイトケア、短期間だけ入所させるショートステイなどの在宅支援事業の促進も今後の大きな課題です。

だからこそ介護 求人で働く人を募集しているのですが、なかなかうまくいかないのが現状です。


平成元年、ゴールドプランが始まったこうした背景もあって、国は平成元年11月に、平成2年度から11年度までの老人福祉サービスの青写真「高齢者保健福祉推進十か年戦略(通称ゴールドプラン)」を発表しました。

厚生省の試算によれば、10年間の総事業費は、6兆2000億円にものぼるだろうといわれています。

急ピッチで進めないと

寝たきり老人のための特別養護老人ホームに限っていえば、これまでの整備テンポから考えて、1年間で8000人分、10年間で8万人分増えることになりますが、残りの24万人はどうなるのでしょうか。

病院のベッド数をこれまで以上に増やすことは簡単に望めそうもありません。

このほかに、痴呆性老人の問題もあります。

大半は在宅介護に頼っていますが、なかには家族の手に負えず老人病院や精神病院に入院させた場合もあります。

家庭が崩壊しそうになるまで献身的に世話をする例も少なくありません。

だからこそケアマネージャー 求人のようなプロの力を借りるのが必要になってきます。


寝たきり老人の寝たままの期間は、医学の進歩によって長くなっています。

そのぶん、介護も長期化します。

未婚の人が介護している場合など、結婚できないという悩みも多く、介護の負担から家族などの世話がおろそかになり、家庭内がうまくいかないという訴えも増えています。

女性だけの力では

そうなると老人の介護についても、家庭にいる女性に委ねることは次第に難しくなってくるでしょう。

急がれる老人福祉サービスの拡充次に、要介護老人たちに対する社会的な援助にっいて見ていくことにしましょう。

未曾有の不景気と呼ばれる今でも介護 求人はどんどん増えてきています。

1990年、寝たきり老人約70万人のうち、約25万人が病院に、約16万人が特別養護老人ホームに、約5万人が老人保健施設に入り、残りの約22万人が在宅介護されていました。

調査対象は65歳以上の老人で、6ケ月以上寝たきり状態にある者に限定したために、6ケ月未満の老人を加えると、その数は大幅に増加することになるでしょう。

1990年の約70万人に、その後の10年間でさらに約30万人の増加が見込まれており、西暦2000年の要介護老人は100万人になると推定されます。

そうなると、新たな50万人の老人をどこで介護するかという問題がでてきます。